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インフルエンザは、年々十二月から1月にかけてピークになります。予防注射をしたり、予防や対処の手立てにかんする知識を勉強したりと、流行が広まる前から注意することが不可欠です。このページでは、季節性インフルエンザと普通のかぜとの違い、検査しかた、患った時の対処の仕方や治す方法について説明します。

◆近くの内科または小児科

医療法人西川医院

大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北2丁目16-10

TEL (代) 06-6714-5218

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを確かめるためには、症状の起因がインフルエンザのウイルスであることをチェックする必要があります。ウイルスに感染しているかどうかを確かめる方法は、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかをしらべる
2)体の中にインフルエンザウイルスに対する抗体が作られているかを確認する

という2種類の調査方法がありますが、前者がだいたいすべての医療機関で実施されています。

迅速診断法という手法が作られて、10分以内で結果を知ることができるようになりました。この診断は、迅速診断キットとよばれる調査器具を使用して、鼻からの拭い液を採取して、ウイルスをチェックします。ちょっと痛みを感じる体験をしたことのある方も結構多いと思います。

この迅速診断キットでは、インフルエンザA型、B型を検査でき、10分以内で結果を得られます。ただし、発症直後の12時間以内の場合は、身体の中のウィルス量が少なく、陰性と判定されるときもあります。

それにより、陰性と判定を受けたケースでも、まわりのインフルエンザの流行状況をふまえて、発病した次の日に再び検査をして確認することもあります。

インフルエンザに罹ったら?

発症しているあいだの5つの対応策

かかりつけクリニックの先生の指示に沿った治療を受ける
静かに休養をとる。なんといってもじゅうぶんな睡眠が肝要
水分を充分にとる。お茶や味噌汁などもOK
せきやクシャミにより、周囲に二次感染させない為に不織布製マスクを着用する
人混みや人通りが多い街への外出をやめる。勤務先や中学校に無理矢理出向かない

こどもの場合、いきなり駆けだす、部屋からとびだそうとする、ウロウロ歩きまわるなどの奇妙な行動をしてしまう危険性もあります。したがって、家で休んでいるときは、最低でも発症してから2日間、極力解熱するまではあなたのお子さんが1人きりにならないように配慮してください。

発病した後の復帰する目安

よく聞く話だと、インフルエンザを発病する前日から、熱を出してから五日間は、鼻やのどからウィルスを空気中に排出するといわれているたため、そのあいだは外出を控える必要があります。

学校保健安全法では発症した後5日が過ぎ、且つ、解熱したあと2日(幼児は3日)を経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間と規定しています。けれども、病状により学校の専門医やそのほかの医師の先生がうつすリスクがないと認めたときは、このかぎりではありません。

インフルエンザを治療するくすり

厚生労働省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルがおよそ700万人分
2)リレンザが約三百九十万人分
3)ラピアクターがおよそ75万人分
4)イナビルが約七百万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効き目は、症状がではじめてからの時間や症状によって異なるため、服用については、かかりつけの医師の先生の指示に沿うようにしてください。

この薬は、発症から48時間以内の早期に飲むと、熱が出ているあいだはほとんどの場合1日から二日間で短縮され、鼻や喉からのウィルス排出量も減ります。2日以降にのむと十分な効果は期待できないため、効果を発揮する使用のためには、用法、用量、期間をキッチリと守ることが大切です。

感染症学会のコメントによりますと、病院や高齢者施設では、インフルエンザの感染力が強いため、タミフル、リレンザ、イナビルを、事態に対応して予防的に投与することがすすめられています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手あらい、うがい、高機能マスクを着用する予防策が1番です。それでも、否応なしに罹ってしまうのが、インフルエンザの感染力のパワーです。かぜとまちがわないように、38度をこえる急激な発熱、つよい倦怠感、寒気などの症状がある時には、インフルエンザのおそれを考えてみましょう。検査で陽性だった時は、発症から2日間以内に効果がある抗インフルエンザ薬を服用すると、早期に回復が期待できます。

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