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新型インフルエンザは、年々12月から一月にかけて猛威を振るいます。予防接種をしたり、予防や処置の方法に関する情報を取り入れたりと、爆発的流行がひろがるまえから用心することが欠かせません。このページでは、季節性インフルエンザとよくある風邪との違い、検査の仕方、発症した場合の対処するしかたや治療の方法について説明します。

◆最寄りの内科または小児科

服部医院

京都府京都市中京区西ノ京銅駝町44

TEL 075-841-5584

インフルエンザの検査方法

インフルエンザに罹っているかどうかを確かめるには、病状の原因がインフルエンザのウイルスであることをしらべることが必要です。ウイルスに感染しているかどうかを調べる方法は、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを見つける
2)体内にインフルエンザウイルスに対する抗体がつくられているかをしらべる

という2つの方法がありますが、1)がほぼ全ての医療機関で実施されています。

迅速診断法という確認方法が開発され、10分以内でデータを確認することができるようになりました。この診断は、迅速診断キットとなづけられた調査器具を使って、鼻からのぬぐい液をとって、ウイルスを調べます。ちょこっと痛みを感じる経験をしたことのある方もかなりいらっしゃるのではないかと思います。

この迅速診断キットでは、インフルエンザA型、B型を検査が可能で、10分以内で検査結果を得られます。ただし、罹ってすぐの12時間以内の場合は、からだの中のウィルス量がすくなく、マイナスと判定を受ける場合もあります。

そのため、陰性と判定された状態でも、周囲のインフルエンザの流行状況を踏まえた上で、発症したつぎの日に再検査をして再び判定するときもあります。

インフルエンザにかかったら?

発症しているあいだの5つの対策

かかりつけ医師の先生の指示に従った診療をうける
安静にやすむ。なんといってもじゅうぶんな睡眠が必要不可欠
水分をじゅうぶんにとる。そば茶やスープなどもOK
せきやくしゃみによって、身近な人に二次感染させないために立体マスクをつける
人混みやにぎやかな市街地に出ていくのをやめる。仕事場や高校に無理強いして行こうとしない

子どもの場合、突然駆け出す、部屋から飛びだそうとする、うろうろ歩きまわるなどの異常な行動をおこす場合もあります。そんなわけで、自宅で休んでいるときは、少なくとも発病から二日間、できれば熱が下がるまではあなたのお子さんが一人ぼっちにならないように気を配ってください。

発症後の復帰のタイミング

一般的にいうと、インフルエンザを発症する前の日から、発熱して5日間は、鼻やのどからウィルスを空気中に排出すると言われているたため、そのあいだは外出を控えることが必要です。

学校保健安全法では発病したあと五日を経過し、その上、解熱したあと2日(幼児は3日)が過ぎるまでをインフルエンザによる出席停止期間としています。ただし、病状により学校医やその他の医師の先生が感染のリスクがないと判断したときは、この限りではありません。

インフルエンザを治す薬

厚労省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成27年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約七百万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターが約75万人分
4)イナビルが約700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効果は、病状がではじめてからの時間や症状によって違うので、使用については、かかりつけの病院の先生の指導に従ってください。

このくすりは、発病から二日間以内の早い時期に服用すると、熱がでているあいだは通常1日から二日間で短くなって、鼻やのどからのウィルス排出量も減少します。二日以降にのむとしっかりとした効果は期待できないため、効果が見込める使用のためには、用法、用量、期間をキッチリと守ることが重要です。

感染症学会の提言によると、病院や老齢者専用施設では、インフルエンザの感染する力が著しいため、タミフル、リレンザ、イナビルを、現況に対応して予防的に服用することが勧められています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手洗い、うがい、マスクを着用する予防策が一番です。そうはいっても、どうしたって発病するのが、インフルエンザの感染力のつよさです。風邪とまちがわないように、38度を超える急な発熱、強い倦怠感、悪寒などの症状がある場合には、インフルエンザの恐れを想定してみることをおすすめします。検査でプラスだった時、発症から48時間以内に適した抗インフルエンザ薬を服用すると、早期に回復が期待されます。

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