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A型インフルエンザは、毎年12月から1月にかけて大流行します。予防接種をしたり、予防や対処の手立てについての知識を取り入れたりと、流行がひろがるまえから用心する必要があります。今回は、A型インフルエンザとふつうの風邪との相違、検査の方法、発症した場合の処置のやり方や治療する方法について解説していきます。

◆お近くの内科または小児科

医療法人国枝医院

京都府京都市右京区西院東貝川町14

TEL 075-314-7531

インフルエンザの検査方法

インフルエンザを発症しているかどうかを判断するためには、症状の要因がインフルエンザウイルスであることを見付ける必要があります。ウイルスに感染しているかどうかをチェックする方法は、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを見付ける
2)カラダの中にインフルエンザウイルスに対する抗体が出来ているかを見つける

という二種類の確認方法がありますが、1)がほぼほぼ全ての病院でおこなわれています。

迅速診断法という診断方法が作られて、十分以内でデータを確認することが出来るようになりました。この診断は、迅速診断キットとよばれる検査器具を使用して、鼻からのぬぐい液を取って、ウイルスをしらべます。ちょっと痛みを感じる体験をしたことのある方もかなりいらっしゃるかもしれませんね。

この検査キットでは、インフルエンザA型、B型を検査でき、十分以内で検査結果が判明します。但し、発症直後の12時間以内の状態では、カラダの中のウィルス量が少なくて、マイナスと判定されることもあります。

それにより、マイナスと判定された場合でも、周囲のインフルエンザの流行状況を踏まえて、発症した次の日に再び検査をして再び判定することもあります。

インフルエンザにかかったら?

発症している間の5つの対応策

かかりつけ医者の指導に従った治療をうける
安静に休む。とくに長時間の睡眠が重要
水分を十分に摂る。ほうじ茶やみそしるなどもOK
せきやくしゃみのせいで、周囲に二次感染させない為に抗菌マスクをつける
人混みや繁華街に出て行くのを控える。勤務場所や学校に無理矢理行かない

小児のケースでは、いきなり走り出す、リビングから飛び出そうとする、あっちこっち歩きまわるなどの異常行動をおこす確率が高いです。ですので、家で休んでいる場合、せめて発病から2日間、出来る限り熱がさがるまではお子さんが一人きりにならないように注意してください。

発症した後の復帰する目安

よく聞く話では、インフルエンザを発症する前の日から、熱を出してから5日間は、鼻や喉からウィルスを空気中に出すといわれているたので、その5日間は外出を我慢することが要求されます。

学校保健安全法では発病したあと5日が過ぎ、加えて、解熱したあと二日(幼い子どもは3日)を経過するまでをインフルエンザが理由の出席停止期間としています。ですが、症状により学校医やその他の医師がうつす危険がないと認めたときは、この限りではありません。

インフルエンザを治すくすり

厚労省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルがおよそ七百万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターが約75万人分
4)イナビルが約700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効き目は、症状が出てからの時間や病状によって違うため、使用については、かかりつけの病院の先生の指示にしたがって下さい。

このくすりは、発症から48時間以内の早めの時期に服用すると、熱がでている期間は通常1日から2日間で短くなって、鼻やノドからのウィルス排出量も減ります。2日以降に飲むとじゅうぶんな効果は期待薄のため、効果が高い使用のためには、用法、用量、期間をしっかり守ることが重要です。

感染症学会のコメントによりますと、病院や老人施設では、インフルエンザの感染力がつよいので、タミフル、リレンザ、イナビルを、状況にそって予防的に使用することが推奨されています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手あらい、うがい、高機能マスクを着ける予防対策が1番です。そうはいっても、どうしても感染してしまうのが、インフルエンザの感染力のパワーです。かぜとまちがわないように、38℃をこえる急な発熱、強いだるさ、寒気などの症状がある場合には、インフルエンザの可能性を考えてみましょう。検査で陽性だった場合、発症から2日間以内に効き目がある抗インフルエンザ薬をのむと、はやく回復が期待されます。

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