京都府 城陽市

京都府城陽市にある栗山小児科医院(医療法人社団)の情報

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A型インフルエンザは、年々12月から1月にかけて流行ります。予防接種をしたり、予防や対処の対策についての情報を取り入れたりと、流行がひろがる前から注意する必要があります。今回は、インフルエンザとふつうのかぜとのちがい、検査やり方、患った時の処置の仕方や治療の方法について説明します。

◆周辺の内科または小児科

栗山小児科医院(医療法人社団)

京都府城陽市寺田深谷64-13

TEL 0774-56-2199

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを見極めるためには、病状の起因がインフルエンザウイルスであることを調べることが大事です。ウイルスに感染しているかどうかをチェックする方法としては、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べる
2)体内にインフルエンザウイルスに対する抗体が作られているかを調査する

という2つの確認方法がありますが、前者がだいたいすべての病院で行なわれています。

迅速診断法という方法が開発され、10分以内で診断結果を確認することができるようになりました。この診断は、迅速診断キットと呼ぶ検査器具を使用して、鼻からの拭い液を採取して、ウイルスを調査します。少しだけ痛みを感じる経験をしたことのある方も多いのではないかと思います。

この検査キットでは、インフルエンザA型、B型を検査でき、10分以内で検査の結果を得られます。ですが、発症してすぐの12時間以内の場合は、身体の中のウィルスの量があまり多くなく、陰性と判定を受ける場合もあります。

その為、陰性と判定された状態でも、周りのインフルエンザの流行の実態をふまえて、発症した翌日に再び検査をして再判定するときもあります。

インフルエンザにかかったら?

発症している期間の5つの対策

かかりつけクリニックの先生の指示にしたがった診療をうける
安静に休養を取る。なんといってもじゅうぶんな眠りが大事
水分をじゅうぶんに摂る。ほうじ茶やみそ汁等も大丈夫
せきやくしゃみが原因で、会社の人に二次感染させないために高機能マスクを着用する
人混みや繁華街に出ていくのをやめる。勤め先や小学校に無理矢理出向かない

子どもの場合、突然走りだす、部屋からとびだそうとする、うろうろと歩き回るなどの異常行動をおこす場合もあります。ですので、自宅で療養しているときは、最低でも発症してから2日間、出来る限り熱が下がるまではあなたのお子さんがひとりぼっちにならないように気を使ってください。

発病後の復帰のタイミング

よく聞く話だと、インフルエンザを発症する前日から、熱を出してから五日間は、鼻やのどからウィルスを空気中に出すといわれているたので、その5日間は外出を避けることが大事です。

学校保健安全法では発症した後五日を経過し、かつ、解熱したあと二日(幼い子は3日)を経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間と決まっています。但し、病状により学校の専門医やその他の医師がうつす見込みがないとみとめた時は、このかぎりではありません。

インフルエンザを治すお薬

厚生労働省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約700万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターがおよそ75万人分
4)イナビルがおよそ700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効果は、病状が出てからの日数や症状によって異なるため、使用については、かかりつけの医師の指導に沿うようにして下さい。

このお薬は、発症から48時間以内の早期に飲むと、熱がでている間は通常1日から2日間で短くなって、鼻やノドからのウィルス排出量も減少します。2日以降に服用すると十分な効果は期待出来ないため、効果を発揮する服用のためには、用法、用量、期間を守ることが大切です。

感染症学会の提言によりますと、診療所や高齢者福祉施設では、インフルエンザの感染力が大きいため、タミフル、リレンザ、イナビルを、事態にあわせて予防として投与することが勧められています。

まとめ

インフルエンザを発症しないようにワクチンを注射し、手あらい、うがい、抗ウイルスマスクを着ける予防策がベストです。それでも、どうしても感染してしまうのが、インフルエンザの感染力の強さです。かぜと間違わないように、38℃を超える急激な発熱、強いダルさ、寒気等の症状がある時には、インフルエンザのおそれを想定してみることをおすすめします。検査でプラスだった時は、発症から48時間以内に効果がある抗インフルエンザ薬を服用すると、早く回復が見込まれます。

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