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京都府京都市にある井上小児科医院の情報

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新型インフルエンザは、毎年十二月から1月にかけてピークになります。ワクチン接種をしたり、予防や対処の方法についての知識を勉強したりと、流行がひろまるまえからきをつけることが不可欠です。今回は、インフルエンザとよくあるカゼとのちがい、検査方法、発症した場合の対処の方法や治療の方法について説明します。

◆最寄りの内科または小児科

井上小児科医院

京都府京都市下京区東洞院通四条下る元悪王子町37

TEL 075-351-7227

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを見極めるためには、症状の原因がインフルエンザウイルスであることをしらべることが必要です。ウイルスに感染しているかどうかを見つける手立てとしては、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べる
2)からだの中にインフルエンザウイルスに対する抗体が出来ているかをしらべる

という2種類の方法がありますが、1)がほぼすべての医療機関で実施されています。

迅速診断法という方法が開発され、10分以内で結果を知ることができるようになりました。この診断は、迅速診断キットと呼ぶ検査器具を使用して、鼻からの拭い液をとって、ウイルスを精査します。ちょっと痛みを感じる体験をしたことのある人も少なくはないと思います。

この検査キットでは、インフルエンザA型、B型を検査が可能で、十分以内で結果を得られます。ですが、発症してすぐの12時間以内の状況では、体の中のウィルス量が多くなく、マイナスと判定されることもあります。

その結果、陰性と判定を受けたケースでも、周囲のインフルエンザの流行状況をふまえて、かかったつぎの日に再検査をして再び判定することもあります。

インフルエンザにかかったら?

発症している間の5つの対応策

かかりつけ医師の先生の指示に沿った治療を受ける
静かに休養をとる。兎に角タップリと睡眠が重要
水分を充分にとる。ほうじ茶や味噌汁などもオーケー
せきやクシャミのせいで、家族に二次感染させないために抗菌マスクを着用する
人混みや繁華街に出て行くのを控える。勤務先や学校に無理して出向かない

保育園児のケースでは、いきなり駆けだす、部屋からとびだそうとする、あっちこっちと歩き回るなどの奇妙な行動をしてしまう確率が高いです。だから、自宅で療養している場合、少なくとも発病してから2日間、可能な限り熱がさがるまではあなたのお子さんが一人きりにならないように気を付けてください。

発病後の復帰の時期

一般的にいうと、インフルエンザを発症する前日から、発熱して5日間は、鼻やのどからウィルスを空気中に排出するといわれているたので、その間は外出をやめておくことが大事です。

学校保健安全法では発症した後5日が経ち、かつ、熱が下がったあと2日(幼い子は3日)を経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間としています。けれども、病状により学校の専門医やその他の医師が感染のおそれがないと認めた時は、このかぎりではありません。

インフルエンザを治すおくすり

厚生労働省のインフルエンザ総合対策情報では、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約700万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターが約75万人分
4)イナビルがおよそ700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効果は、症状が出てからの日数や病状によってことなるため、使用については、かかりつけの医師の指示に従ってください。

このくすりは、発病から48時間以内の早めの時期にのむと、熱がでている間はおおむね一日から2日間で短縮され、鼻やノドからのウィルス排出量も減少します。2日以降に服用するとしっかりした効きは期待できないため、効果的な使用のためには、用法、用量、期間をキッチリと守ることが大切です。

感染症学会のコメントによりますと、総合病院や老人ホームでは、インフルエンザの感染力がつよいので、タミフル、リレンザ、イナビルを、現況に合うように予防的に使用することが推奨されています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手洗い、うがい、抗菌マスクを着用する予防策が一番です。そうは言っても、どうしても発病するのが、インフルエンザの感染力の勢いです。かぜとまちがわないように、38度をこえる急激な発熱、つよいだるさ、寒気等の症状がある時には、インフルエンザの可能性を頭に入れてみると良いと思います。検査でプラスだった場合は、発症から48時間以内に適した抗インフルエンザ薬をのむと、はやく回復が見込まれます。

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