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京都府京都市にある中村診療所の情報

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新型インフルエンザは、毎年十二月から1月にかけて大流行します。予防注射をしたり、予防や処置のやり方についての知恵を勉強したりと、流行が広がる前から注意をはらうことが求められます。今回は、インフルエンザと通常のかぜとの違い、検査やり方、患った時の対処の方法や治療する方法について解説していきます。

◆お近くの内科または小児科

中村診療所

京都府京都市中京区阪東屋町667-1

TEL 075-223-0423

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを判断するためには、症状の要因がインフルエンザのウイルスであることをしらべることが必要です。ウイルスに感染しているかどうかを調査する手段としては、

1)インフルエンザウイルスが存在するかどうかを見付ける
2)からだの中にインフルエンザウイルスに対する抗体がつくられているかを調査する

という2つの方法がありますが、前者がだいたいすべてのクリニックでおこなわれています。

迅速診断法という手法が開発され、十分以内で診断結果を確認することが出来るようになりました。この診断は、迅速診断キットとよばれる調査器具を使用して、鼻からのぬぐい液をとって、ウイルスをしらべます。少しだけ痛みを感じる経験をしたことのある方も結構いらっしゃるかもしれません。

この検査キットでは、インフルエンザA型、B型を検査でき、10分以内で結果を得られます。ですが、発病直後の12時間以内のときは、身体の中のウィルスの数がすくなく、陰性と判定されることもあります。

それにより、マイナスと判定された場合でも、周りのインフルエンザの流行の実態をふまえて、罹ったつぎの日に再び検査をして再び判定することもあります。

インフルエンザを発病したら?

発症している最中の5つの対処方法

かかりつけ医者の指示に沿った診療をうける
安静に休養をとる。とくにじゅうぶんな睡眠が大切
水分をじゅうぶんにとる。そば茶やみそ汁などもOK
せきやクシャミによって、周囲に二次感染させない為に不織布製マスクを着ける
ひとごみや賑やかな市街地への外出を控える。勤め先や学校に無理して出向かない

幼稚園児のケースだと、突如走りだす、子供部屋からとびだそうとする、ウロウロと歩きまわるなどの異常な行動をおこす恐れがあります。ですので、自宅で療養している場合、すくなくとも発病から二日間、可能な限り熱が下がるまでは子供が1人ぼっちにならないように配慮してください。

発症した後の復帰する目安

よく聞く話では、インフルエンザを発症する前日から、発熱して五日間は、鼻やノドからウィルスを空気中に排出するといわれているたため、その期間は外出をガマンすることが必要です。

学校保健安全法では発症した後5日が経ち、そのうえ、熱が下がったあと2日(幼児は三日)を経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間と規定されています。けれども、病状により学校医やその他の医者が感染の見こみがないとみとめた場合は、このかぎりではありません。

インフルエンザを治療するお薬

厚労省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成27年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約700万人分
2)リレンザがおよそ390万人分
3)ラピアクターが約75万人分
4)イナビルが約七百万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効能は、症状が出てからの日数や症状によって違うため、使用については、かかりつけの医師の先生の指示に沿うようにして下さい。

このお薬は、発症から48時間以内の早めの時期にのむと、熱がでている期間はほとんどの場合1日から2日間で短くなって、鼻やノドからのウィルス排出量も減ります。2日以降に飲むとじゅうぶんな効きは期待できないため、効果的な使用のためには、用法、用量、期間をキッチリと守ることが肝要です。

感染症学会の提言によりますと、病院や老齢者施設では、インフルエンザの感染する力が著しいため、タミフル、リレンザ、イナビルを、現況に応じて予防的に投与することがすすめられています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを注射し、手あらい、うがい、不織布製マスクを着ける予防が一番です。それでも、否応なく罹ってしまうのが、インフルエンザの感染力のつよさです。風邪と間違えないように、38℃をこえる急な発熱、つよいダルさ、悪寒等の症状がある場合には、インフルエンザの可能性を考えてみたほうが良いです。検査で陽性だった場合は、発症から二日間以内に適した抗インフルエンザ薬を服用すると、はやく回復が見込まれます。

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