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インフルエンザは、年々12月から1月にかけて席巻します。予防接種をしたり、予防や対処の手立てにかんする知識を学んだりと、流行が広まる前からきをつけることが欠かせません。この記事では、インフルエンザと通常のかぜとの相違、検査仕方、かかったときの処置するやり方や治療の方法について説明します。

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医療法人万波整形外科

京都府京都市中京区車屋町通二条下る仁王門突抜町313

TEL 075-241-0202

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを確認するためには、病状の原因がインフルエンザウイルスであることをしらべることが大事です。ウイルスに感染しているかどうかをしらべる手立ては、

1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを見付ける
2)からだの中にインフルエンザウイルスに対する抗体ができているかを見付ける

という二種類の方法がありますが、前者がだいたいすべての内科クリニックで行われています。

迅速診断法という診断方法が開発され、10分以内で結果を確認することができるようになりました。この診断は、迅速診断キットとよばれる検査器具を使用して、鼻からのぬぐい液を取って、ウイルスをチェックします。少し痛い体験をしたことのある人も少なくはないのではないかと思います。

この迅速診断キットでは、インフルエンザA型、B型を検査出来て、10分以内で結果を得られます。ですが、発症直後の12時間以内の場合は、体内のウィルスの数があまり多くなく、陰性と判定されるときもあります。

それにより、マイナスと判定された時でも、周囲のインフルエンザの流行状況を踏まえて、発症した翌日に再検査をして確認することもあります。

インフルエンザにかかったら?

発症している間の5つの対処法

かかりつけ医師の先生の指示に沿った治療を受ける
安静に休養をとる。とくに長い時間の睡眠がカギ
水分をたっぷりととる。ほうじ茶やみそしる等も可
せきやクシャミのせいで、家族に二次感染させないために不織布マスクを着用する
ひとごみや繁華街に出ていくのを控える。勤務場所や学校に無理に向かわない

子どもの場合だと、突如駆けだす、リビングからとびだそうとする、ウロウロ歩き回るなどの奇妙な行動をおこすケースがあります。ですから、自宅療養の場合、せめて発症から2日間、出来れば解熱するまではお子さんが一人きりにならないように注意してください。

発病した後の復帰する時期

一般的にいうと、インフルエンザを発症する前の日から、発熱して5日間は、鼻やノドからウィルスを空気中に出すといわれているたので、その期間は外出を止めておく必要があります。

学校保健安全法では発病した後五日が過ぎ、そのうえ、熱がさがったあと2日(幼児は3日)が過ぎるまでをインフルエンザが理由の出席停止期間としています。但し、病状により学校医やその他の医師がうつす危険がないとみとめた場合は、このかぎりではありません。

インフルエンザを治す薬

厚労省のインフルエンザ総合対策情報によると、2015年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約七百万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターがおよそ七五万人分
4)イナビルが約七百万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効き目は、病状がではじめてからの時間や症状によって異なるので、服用については、かかりつけの医師の先生の指導にしたがってください。

この薬は、発病から48時間以内の早い段階にのむと、熱がでているあいだはだいたい1日から二日間で短縮され、鼻やのどからのウィルス排出量も減少します。二日以降に服用するとじゅうぶんな効果は期待できないため、効果が見込める使用のためには、用法、用量、期間を守ることが肝要です。

感染症学会の提言によると、病院や高齢者福祉施設では、インフルエンザの広がりがつよいので、タミフル、リレンザ、イナビルを、状況にあわせて予防的に服用することが推奨されています。

まとめ

インフルエンザを発病しないようにワクチンを接種し、手あらい、うがい、抗ウイルスマスクを着ける予防が1番です。それでも、否応なしにかかってしまうのが、インフルエンザの感染力の強さです。かぜとまちがわないように、38度をこえる急激な発熱、つよい倦怠感、寒気等の症状があるときには、インフルエンザの恐れを頭に入れてみたほうが良いです。検査でプラスだったとき、発病から48時間以内に最適な抗インフルエンザ薬を服用すると、早く回復が見込まれます。

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