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新型インフルエンザは、年々12月から1月にかけてはやります。予防接種をしたり、予防や処置の方法についての知識を取り入れたりと、爆発的流行が加速する前から用心することが欠かせません。このサイトでは、インフルエンザとふつうのかぜとのちがい、検査の仕方、かかった場合の対処するやり方や治療の方法について解説していきます。

◆お近くの内科または小児科

医療法人藤本医院

大阪府大阪市淀川区三津屋南2丁目17-12

TEL 06-6306-1810

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを判断するためには、症状の要因がインフルエンザウイルスであることを見つけることが求められます。ウイルスに感染しているかどうかを確かめる手立てとしては、

1)インフルエンザウイルスが存在するかどうかを見付ける
2)からだの中にインフルエンザウイルスに対する抗体が作られているかを調査する

という2つの確認方法がありますが、1)がほぼすべての小児科クリニックで行われています。

迅速診断法という診断方法が開発されて、10分以内でデータを確認することが可能になりました。この診断は、迅速診断キットとなづけられた調査器具を用いて、鼻からの拭い液を採って、ウイルスをしらべます。ちょっと痛みを感じる経験をしたことのある方も少なくはないのではないかと思います。

この迅速診断キットでは、インフルエンザA型、B型を検査できて、10分以内で結果を得られます。但し、発症直後の12時間以内の時は、カラダの中のウィルス量があまり多くなく、陰性と判定を受ける場合もあります。

そういう理由で、陰性と判定された場合でも、周囲のインフルエンザの流行状況を踏まえた上で、発症した翌日に再検査をして確認することもあります。

インフルエンザにかかったら?

発病している最中の5つの対処法

かかりつけ内科医の指導に従った治療を受ける
安静に休養する。なんといってもタップリと睡眠が重要
水分をタップリととる。おちゃやスープなども可
咳やくしゃみにより、まわりに二次感染させないために高機能マスクを着ける
たくさん人がいる場所や人通りが多い街に出ていくのを止める。勤め先や学校に強引に行かない

保育園児の場合、急に走りだす、リビングから飛びだそうとする、あっちこっちと歩きまわるなどの奇妙な行動をする場合もあります。したがって、自宅療養のときは、すくなくとも発病してから二日間、できる限り解熱するまでは子どもが一人ぼっちにならないように気をつけてください。

発症した後の復帰する時期

一般的にいうと、インフルエンザを発病する前日から、発熱して5日間は、鼻やノドからウィルスを空気中に排出すると言われているたため、その期間は外出をガマンすることが要求されます。

学校保健安全法では発症した後五日が経ち、且つ、熱がさがったあと2日(幼い子は3日)を経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間と定めています。ただし、病状により学校医やその他の医師が感染の見込みがないとみとめた時は、このかぎりではありません。

インフルエンザを治療するくすり

厚生労働省のインフルエンザ総合対策情報によると、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルがおよそ700万人分
2)リレンザが約三百九十万人分
3)ラピアクターが約七五万人分
4)イナビルが約七百万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効き目は、病状がではじめてからの時間や病状によってことなるため、服用については、かかりつけのクリニックの先生の指示に従ってください。

このくすりは、発症から四八時間以内の早い段階に服用すると、熱が出ている期間はおおむね1日から2日間で短くなって、鼻やノドからのウィルス排出量も少なくなります。2日以降に服用するとじゅうぶんな効果は期待薄のため、効果が見込める使用のためには、用法、用量、期間をきっちりと守ることが肝要です。

感染症学会のコメントによると、病院や老人施設では、インフルエンザの感染する力が大きいので、タミフル、リレンザ、イナビルを、状況に応じて予防として使用することがすすめられています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手あらい、うがい、立体マスクをつける予防対策が一番です。そうはいっても、どうしたって罹ってしまうのが、インフルエンザの感染力のつよさです。かぜと間違わないように、38度をこえる急激な発熱、強い倦怠感、寒気等の症状があるときには、インフルエンザの可能性を想定してみると良いと思います。検査で陽性だった時は、発病から2日間以内に適切な抗インフルエンザ薬を服用すると、早期に快復が期待されます。

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