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インフルエンザは、毎年毎年十二月から1月にかけてはやります。ワクチン接種をしたり、予防や対処の方法に関する知恵を取り入れたりと、爆発的流行が加速する前から注意をはらう必要があります。この記事では、インフルエンザとふつうのカゼとのちがい、検査の仕方、患った場合の対処の方法や治す方法について解説していきます。

◆最寄りの内科または小児科

ともの木クリニック

大阪府大阪市天王寺区清水谷町7-9

TEL 06-6768-8566

インフルエンザの検査方法

インフルエンザに罹っているかどうかを判断するためには、症状の原因がインフルエンザのウイルスであることを見付ける必要があります。ウイルスに感染しているかどうかをしらべる手立てとしては、

1)インフルエンザウイルスが存在するかどうかを見つける
2)体内にインフルエンザウイルスに対する抗体ができているかを確かめる

という二種類の方法がありますが、前者がだいたいすべての医療機関でおこなわれています。

迅速診断法という診断方法が開発されて、10分以内で結果を確認することができるようになりました。この診断は、迅速診断キットとよばれる調査器具を使用して、鼻からのぬぐい液を採って、ウイルスを精査します。ちょっとだけ痛みを感じる経験をしたことのある方も結構いらっしゃると思われます。

この迅速診断キットでは、インフルエンザA型、B型を検査が可能で、10分以内で結果を得られます。ただし、発症直後の12時間以内のときは、体の中のウィルスの数が少なく、マイナスと判定されるときもあります。

そのため、陰性と判定された場合でも、周囲のインフルエンザの流行の実態を踏まえた上で、発病した翌日に再検査をして確認する時もあります。

インフルエンザにかかったら?

発病している期間の五つの対策

かかりつけ医師の先生の指導に沿った治療をうける
安静にやすむ。とくに長時間の眠りが必須
水分をタップリととる。おちゃやスープなどもOK
咳やくしゃみにより、クラスの人に二次感染させないために立体マスクを着用する
ひとごみや賑やかな市街地に出て行くのを控える。職場や小学校にむりやり向かわない

こどもの場合ですと、いきなり走りだす、子供部屋から飛びだそうとする、あっちこっち歩きまわるなどの異常行動をする可能性もあります。そういう理由で、自宅で療養している時は、少なくとも発病から2日間、出来れば熱が下がるまではお子さんが一人ぼっちにならないように注意してください。

発症した後の復帰する時期

よく聞く話だと、インフルエンザを発症する前日から、発熱して5日間は、鼻やノドからウィルスを空気中に排出すると言われているたため、その間は外出をやめることが要求されます。

学校保健安全法では発症した後五日が経ち、さらには、解熱したあと2日(幼児は三日)が過ぎるまでをインフルエンザによる出席停止期間と定められています。ただし、病状により学校の専門医やそのほかの医師が感染の見込みがないと認めたときは、この限りではありません。

インフルエンザを治すくすり

厚生労働省のインフルエンザ総合対策情報では、平成二七年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルが約七百万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターが約75万人分
4)イナビルが約700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効き目は、症状がではじめてからの時間や症状によって違うため、使用については、かかりつけの医師の指示に沿うようにしてください。

このお薬は、発病から四八時間以内の早期にのむと、熱が出ている期間はほとんどの場合1日から二日間で短くなって、鼻やノドからのウィルス排出量も減ります。2日以降にのむとしっかりとした効果は期待できないため、効果が高い使用のためには、用法、用量、期間を守ることが大事です。

感染症学会の提言によると、総合病院や老人ホームでは、インフルエンザの広がりが強いため、タミフル、リレンザ、イナビルを、現況に合うように予防として使用することが勧められています。

まとめ

インフルエンザを発病しないようにワクチンを注射し、手あらい、うがい、マスクを着用する予防対策が一番です。そうは言っても、どうしたって発症するのが、インフルエンザの感染力のパワーです。かぜと間違わないように、38度をこえる急激な発熱、強い倦怠感、寒気などの症状があるときには、インフルエンザの可能性を意識してみると良いと思います。検査で陽性だった時は、発症から48時間以内に適切な抗インフルエンザ薬を服用すると、早く快復が期待されます。

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