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インフルエンザは、毎年毎年十二月から1月にかけて猛威をふるいます。予防接種をしたり、予防や処置の仕方についての知恵を取り入れたりと、爆発的流行が本格化する前から注意を払っておく必要があります。この記事では、A型インフルエンザと一般的なかぜとの相違、検査のやり方、かかった場合の対処の方法や治療する方法について解説していきます。

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きむら心斎橋クリニック

大阪府大阪市中央区南船場3丁目6-19

TEL 06-6282-5888

インフルエンザの検査方法

インフルエンザにかかっているかどうかを判断する為には、症状の起因がインフルエンザのウイルスであることを見つけることが必要です。ウイルスに感染しているかどうかをチェックする方法としては、

1)インフルエンザウイルスが存在するかどうかを見付ける
2)身体の中にインフルエンザウイルスに対する抗体が作られているかを調査する

という2つの調査方法がありますが、前者がほとんどすべての医療機関でおこなわれています。

迅速診断法という確認方法がつくられて、10分以内でデータをチェックすることができるようになりました。この診断は、迅速診断キットと称される検査器具を使用して、鼻からのぬぐい液をとって、ウイルスを調べます。ちょっと痛みを感じる経験をしたことのある方も結構いらっしゃるかもしれませんね。

この検査キットでは、インフルエンザA型、B型を検査でき、10分以内で検査の結果を得られます。ただし、かかってすぐの12時間以内のときは、身体の中のウィルスの数がすくなく、陰性と判定されることもあります。

その結果、マイナスと判定を受けた時でも、周囲のインフルエンザの流行の実態を踏まえて、罹った翌日に再検査をして再判定するときもあります。

インフルエンザを発病したら?

発病しているあいだの5つの対処法

かかりつけ医師の指示にしたがった治療をやってもらう
静かにやすむ。なにより長時間の睡眠が肝心
水分を充分にとる。ほうじ茶やみそ汁などもOK
せきやくしゃみのせいで、周りに二次感染させないように抗菌マスクを着用する
たくさん人がいる場所や繁華街に出て行くのを控える。職場や高校に無理矢理向かわない

子どもの場合だと、突然走り出す、居間からとびだそうとする、あっちこっち歩きまわるなどの奇妙な行動をおこす可能性があります。というわけで、家で療養している場合、せめて発病してから二日間、できれば解熱するまではお子さんが1人きりにならないように配慮してください。

発症後の復帰する目安

一般的には、インフルエンザを発症する前の日から、発熱して5日間は、鼻や喉からウィルスを空気中に排出すると言われているたため、その期間は外出をやめることが必要です。

学校保健安全法では発病したあと5日が経ち、更には、解熱したあと2日(幼児は3日)が過ぎるまでをインフルエンザによる出席停止期間と規定しています。ただし、症状により学校医やその他の医者が感染の見込みがないと認めたときは、この限りではありません。

インフルエンザを治すくすり

厚労省のインフルエンザ総合対策情報では、2015年度の抗インフルエンザウィルス薬の供給予定量は、

1)タミフルがおよそ七百万人分
2)リレンザが約390万人分
3)ラピアクターが約七五万人分
4)イナビルが約700万人分

とのことです。

抗インフルエンザ薬の効果は、症状が出始めてからの時間や症状によってことなるので、服用については、かかりつけの病院の医師の指示にしたがってください。

このくすりは、発症から48時間以内の早い段階にのむと、熱がでている間は通常一日から2日間で短くなって、鼻やのどからのウィルス排出量も減少します。2日以降にのむと十分な効果は期待できないため、効果的な使用のためには、用法、用量、期間を守ることが重要です。

感染症学会の提言によりますと、総合病院や特別養護老人ホームでは、インフルエンザの感染する力が大きいので、タミフル、リレンザ、イナビルを、状況に合うように予防的に使用することがすすめられています。

まとめ

インフルエンザにかからないようにワクチンを注射し、手あらい、うがい、機能性マスクを着ける予防対策が一番です。そうはいっても、どうしてもかかってしまうのが、インフルエンザの感染力の強さです。カゼと間違わないように、38度を超える急な発熱、強いダルさ、寒気などの症状がある場合には、インフルエンザのおそれを頭に入れてみることをおすすめします。検査で陽性だった時、発症から48時間以内に適切な抗インフルエンザ薬を服用すると、早く回復が見込まれます。

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